20170126
先日、私が現在の職場でカルテ記載をしていた時のこと。
いつも小柄で細身ながらメチャクチャ活気とオーラに溢れているS先生(女性)が、幾分トーンダウンしている様子でした。
聞くと、知り合いの子供から胃腸炎が染つり、吐き下しと頭痛がここ数日ひどいとのこと。
それでもマスクをして仕事に来ているのがすごい所ですが。
「そんな時は、五苓散飲んでみると凄く効く!ことがあるよ。わからんけど」
とやや無責任にお勧めしてみたところ。
飲んですぐに、「・・んめっちゃよくなった!」そうです。
漢方信者がまた一人誕生しました。
実は自分も数年前、子供が運んできた胃腸炎にかかり、一家全滅の憂き目にあったことがあります。
頭痛と下痢嘔吐で何もできなくなった、そのときに五苓散を飲んだところ、ものの5分で症状がなくなってしまいました。
本当は、ちゃんと本人の脈を診たりおなか触ったり、舌を見たり、もうちょっと丁寧に問診してから、が正しい処方の仕方なのですが。
結構直感で出しても劇的に効果があるときがあるのが漢方の面白いところです。全然効かないときもありますけどね。
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