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「わかってもらえない」病気をわかろうとすること4
精神科の研修を始めて、思っていたのと実際は違った部分、の続きです。
精神科医というと、世間ではどのような人が多いと思われているのでしょうか?
「精神科 どんな人」でグーグル先生に尋ねてみると、同じような質問がいくつかでてきます。普通の人、変わり者、多趣味、人生経験豊富、・・いろんな意見があるようです。
漠然と優しい先生が多いんだろうなと思っていたのですが、実際には、冷たく見える精神科医も割といるんだな、というのが自分の最初の印象でした。
もちろん、見るからに優しく丁寧な医師、熱心でまじめな医師、仕事は好きではないと公言している医師、など、実際にいろんな先生がいます。ですので、こういう人が多い、と断定するのは難しいのですが。
それに、精神科研修を続けるうちに、冷たく見える医師が必ずしも良くないとも限らないことを知りました。精神科医が冷たく見える、と本当に冷たい、というのは区別する必要があります。
患者さんが欲しいという薬を望むままに処方する、という行動は一見優しく見えても治療的には問題になることもありますから。
