20160906
遠方からこられていた精神科患者さんの疾患は、うつ病、パニック障害、強迫性障害、PTSDなどでした。
一般内科の患者さんの疾患で多いのは、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症の慢性疾患、あとは感冒や気管支炎、胃腸炎などの急性疾患などです。
内科の慢性疾患は、基本的には自覚症状がありません。脳血管の障害や心筋梗塞など、大きな病気への発展を予防するために通院が必要です。仕事をしながら治療している人も多く、やっぱり近くが通院しやすいでしょう。
また、風邪を引いてすぐ良くなりたい患者さんはやっぱり近くに通院したいでしょう。
精神科患者さんは、長期間の両方が必要で仕事に支障をきたすことが多いです。そのため強い不安を抱えて通院している方が多くおられます。
内科疾患のように検査による数値や画像で客観的にわかる指標が少ないため、目に見えない怖さもあると思います。
本当に良くなるのか、、仕事ができるようになるのか、いつまでお薬を飲めばいいのか、再発はしないのか。
辛い状態で将来について考えるほど、不安はつきないと思います。
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