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検査でわからない病気1
「わかってもらえない」病気をわかろうとすること1 と重なる部分もありますが。
精神科・心療内科に受診される患者さんには、症状があっても検査で異常がなく、内科などから紹介される方もおられます。
なかには、「こんなに痛みが強いのに、検査でなんともないから気のせいだと言われた」と、精神科・心療内科に紹介されたことを不本意に感じる方もおられるようです。
検査で何もないから、なんともないはず。
つらい症状をなんとかしてほしくて受診したのに、こう言われてしまうと傷つくのも無理もありません。
「検査で何もないから、なんともないはず。」というお医者さんが、もしいるとすれば、その先生の心の背景には、検査に対する過剰な信頼の他に、つらい症状を和らげることのできない後ろめたさ、があるのかもしれません。
しかしある意味、自分では対応できないことを認めて、専門家である精神科・心療内科に紹介するのは誠実な態度とも言えます。
だからといって患者さんを傷つけてはいけませんが。
